もっけ<勿怪>とは物の怪という意味ではなく、山形県庄内地方の方言で「ありがとう」「すいません」という意味で使用され<勿怪の幸い>は「めったに無いことで有り難い」という意味だそうです。(知恵袋から)

さて、月刊アフタヌーンで連載中の「もっけ」第1話を観ました。
今回のお話は「ミコシ」原作コミックス第2巻#9から、なんだか半端なところからのスタートとも思えるのだが、もともとこのマンガは時系列が結構ランダムなんですが瑞生が小学生、静流が中学生からというのがスタート時の設定(原作ではそれぞれ進級し中学と高校に)。

妖怪や物の怪などの姿を見ることができる姉の静流と物の怪などに憑かれ易い体質の妹瑞生は親元を離れ祓い屋の祖父の元で生活するのだが・・・
秋の七草を集めて祖母を喜ばせようとする瑞生は七草を探しに山に入るがそこには怪しい気配がいた。瑞生を探しに来た静流の声に気配は姿を消す。翌日、瑞生と静流は一緒に山に入るが瑞生が障られてしまう。祖父によると静流の観たのは「見越・ミコシ」、祖父は静流に冷静に対処することを教える。体調を崩した瑞生は学校を休むが七草を取りに家を抜け出し祖父から行くことを禁じられていた峠に向かう。その姿を見かけた静流はあわてて瑞生を追う。瑞生は峠で「ミコシ」と遭遇、対処の仕方を知らない瑞生が「ミコシ」に取り憑かれようとしたとき静流が助けに入り<見下す>ことで「ミコシ」を祓う。
第1回目の放送としては少々説明不足、なぜ姉妹が祖父母の家で暮らしているのか?物の怪に対する静流の視点と瑞生の視点がはっきりしないのはなぜ?静流の能力をなぜはっきりと表現しない?物の怪の説明をなぜしない?などすこし不満が残る初回放送でした。
でも、作画はきれいでしたね、とくに背景が?CVは静流:川澄綾子、瑞生:水樹奈々、祖父:堀勝之輔、祖母:京田尚子。川澄、水樹の萌えボイスはグッド。おばあちゃんはケロロ軍曹の提督殿だ~。
次回は「ナガレイズナ」
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