MOONLIGHT MILE 2nd Mission 09

｢マギー’S　SHOW｣

ISSにやってきたのはスーパーアイドル・マギー平岡。そのハイテンションにはクルーも目を白黒？

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しかしマギーも一人になると宇宙酔いを隠すことができなかった。ジャーナリスト志望のマギーの秘密は公表年齢20歳だがじつは28歳！8歳もサバよんでたのだがISAのクルーにはばれていた(笑)そしてもうひとつはプロデューサー指令で吾郎との宇宙的ラブロマンスを行えというもの、ただマギーは面食いらしい。宇宙酔いに苦しむマギーは偶然船外活動をするロボットを見かける、そしてロボットの消えたところはアメリカのモジュールだった。

調査を始めたマギーだがアメリカのクルーから丁寧な拒絶の挨拶を受ける(所謂おどしってやつです)諦めきれないマギーは船外での取材のあとでアメリカのモジュールに一人で接近を試みるがデブリの衝突事故に巻き込まれ宇宙空間に漂うことに、推進用の燃料もなくなり自力での帰還は不可能になってしまう。さらにISSにはすぐに救助に行けるポッドもハードスーツにも燃料不足のためになかった。

吾郎はミゲールが作った宇宙用サーフボードに目を付けそれを手にハードスーツで救助に向かう。(アム○、いっきま～す！)

次回　Mission 10　｢クライシス｣

キャスト

マギー平岡：川上とも子(どうにも、日向冬樹に聞こえて・・・苦笑)

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MOONLIGHT MILE 2nd Mission 04

冷戦再び

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中国は有人ロケット打ち上げ成功によりアメリカ主体の宇宙計画ネクサスからの離脱を宣言。これに宇宙資源独占を目指すアメリカは宇宙軍戦闘機スターファイターによる中国有人衛星の撃墜を命じる。

今週のお話の骨子はそうなんだけど、半分以上は吾郎の実家の他愛の無い日常、家族をほっぽりだし山登りにばかり夢中の夫にも理解を示し、結婚した娘にも子供ができ孫の顔を見ることがとても楽しみ、近所の奥さんと世間話に花が咲く、そんな吾郎の母親。吾郎の人となりを知る上、後の話のフリとして重要なエピソードといえるでしょう。吾郎の実家は映像から判断すると大阪千里ニュータウンでしょうね、昭和30～40年代に大半が建築された千里ニュータウンですが、近年建物の老朽化が進み建て替えの時期にきているそうですが、住人の高齢化など(これだけではないでしょうが)なかなか進まないようです。

次回　Mission 05　ドッグファイト

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MOONLIGHT MILE 2nd Mission 03

Mission 03 英雄の帰還

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ロシア宇宙局のエリザベート局長が見つめる先にはロシア宇宙開発で犠牲になった遺族たちの情報公開と保証を求めるデモ隊の姿があった。ＩＳＳでは吾郎が月往還機ガリレオ建造中トラブルで太陽電池パネルを宇宙空間に放出してしまう。限られた建設予算のため小型の作業船スペースボックスで吾郎が回収に行くことになるのだが。

パネルの回収作業に入ろうとする吾郎は不審な影を見つける、その影の正体は漂流中の旧ソ連の宇宙飛行士だった。ネームプレートに刻まれた名前は｢ウラジミール・コルサコフ｣、エリザベータ局長の父であった。

１９６９年ソ連はアメリカに先駆けて有人月着陸ロケットを打ち上げていたが途中ロケットは事故の為消息不明になってしまった、その後アポロが月に到着した為事故の事実は公表されること無くやみに封じられてしまった。スペースボックスでは遺体とパネル両方の回収は不可能、ガリレオ計画の遅延も許されない今、エリザベータは遺体の放棄を吾郎に命令する。再び宇宙空間に漂うことになった先人に敬意を表する人々、エリザベータは一人涙に暮れる。しかし、吾郎はただ遺体を放棄した訳ではなかった、後日ＩＳＳのそばを通過するよう軌道計算し投棄していた。

ロシア、アムール川で吾郎と再会したエリザベータは吾郎の行動に感謝し父と再会できる喜びをかみしめていた。

次回　Ｍｉｓｓｉｏｎ０４　冷戦再び

ようやく原作どおりのエピソード、宇宙開発をプロパガンダとして利用していた当時のソビエト連邦、成功は大きく宣伝し失敗は隠し通すことも行っていたかもしれませんね。案外ほんとにソユーズが月に行ってたかも、アポロが月に行ったのもうそじゃないのか？という噂なんかもありましたね～(信じないけど)

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MOONLIGHT MILE 2nd Mission 02

Ｍｉｓｓｉｏｎ　０２　思い出のヴィオラ

人員交代の為ギャンブラー・スティーブとともにＩＳＳに着任したルーキー飛行士のミゲール。教育係に指名された吾郎は色々と面倒を見るのだがミゲールは大きなお世話と感じている。

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初の船外活動であせるミゲールは誤って宇宙服を破いてしまう。吾郎に助けられたミゲールは吾郎に自分の身の上を語りだす、孤児だったミゲールはパオロ夫妻に育てられ、パオロがＩＳＳに赴任中に妻マリアンヌは癌で死亡していた。養母のため、そして孤児院の子供たちの為にもミゲールは月行きのメンバーに選抜されたかった。

吾郎たちが船外活動中、ミゲールは留守番、そんな時老朽化したモジュール｢ザーリャ２｣の電気系統から出火。そのモジュールにはパオロから預かったマリアンヌの形見であるヴィオラが置いてあった。取りに戻ったミゲールは閉じ込められてしまう。救助に向かった吾郎はとんでもない方法を提案、宇宙服を着ていないミゲール、エアロックの無いザーリャ２にあるのはダストハッチだけ、そのハッチの外に救命ボールを設置しミゲールを収容するというもの。一瞬とはいえ生身で宇宙空間に飛び出さねばならないミゲール、意を決しヴィオラを抱え飛び出す。妻の墓参りをしたパオロはマリアンヌとミゲールとの思い出を思い出していた。

次回　Ｍｉｓｓｉｏｎ　０３　英雄の帰還

マギーちゃんが着用していた宇宙服、ＥＭＵ(船外活動ユニット)ですね、１５０万ドル(約１０億円)重さはなんと１００Ｋｇ以上！でも宇宙では無重量だからＯＫ。(本物が筑波の宇宙科学センターに展示しています。)

それでも宇宙服の中に空気を満たして(約０．３気圧)いるため関節の動きは良いものではないそうです。最近は｢バイオスーツ｣と呼ばれる体に密着するような宇宙服の開発がすすんでいるそうで、ガンダムのノーマルスーツやロケットガールのスキンタイト服も夢物語ではなくなりそうです。

 

キャスト

猿渡吾郎：井上和彦

スティーブ：有本欽隆

クリス：石塚運昇

パオロ：秋元羊介

イヴァン：杉野博臣

コニー：根谷美智子

ミゲール：矢部雅史

マギー：川上とも子

 

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MOONLIGHT MILE 2nd Mission 01

Mission01　動きだした宇宙

太田垣康男原作のコミック｢MOONLIGHT MILE｣のアニメ化作品、今年春に１ｓｔシーズン全１２話がＷＯＷＯＷで放送された続きです。

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放送に先立ち１ｓｔのダイジェストがノンスクランブルで放送されストーリーのおさらいも完璧。

月面基地建設の為の宇宙船ガリレオの建造に、吾郎たちＢＳは大忙しのＩＳＡ。一方アメリカ宇宙軍の宇宙ステーション｢エンタープライズ｣の戦闘機スターファイター隊の隊長として着任したロストマンは、部下たちと１対５の模擬戦闘訓練を行い、圧倒的技量で部下たちをねじ伏せる。しかし訓練終了後その内の一機が遭難してしまう。ロストマンは冷静に状況を判断し部下を捜索し無事発見。ロストマンは厚い信頼を得る。

新たなエネルギーヘリウム３を得る為月を目指す中国は初の宇宙飛行士チェンリーに期待をかける。

そしてアメリカではアイドルリポーター｢マギー｣がガリレオのリポートを行っていた。

次回　Ｍｉｓｓｉｏｎ　０２　思い出のヴィオラ

 

宇宙にあがるまで描いた１ｓｔから２ｎｄは月の資源ヘリウム３を廻る宇宙覇権戦争を描くお話、になると思う(アハハ)。ロストマンの話はたしか原作には無かったと(多分)アニメオリジナル、でもロストマンらしいお話、しかし宇宙空間の戦闘って地味だね～、スターウォーズなんかは派手なんだけど。｢ウィゾー｣と呼称しているのは｢ＷＳＯ・ウエポンシステムオフィサー｣ではないかな？米海軍ではＲＩＯ・レーダーインターセプトオフィサー(迎撃士官)などと呼称していますが、要するに火器担当士官ということですね。

マギーちゃんいきなり登場！びっくりしました、原作だとまだかなり先のはずなんだけど、でもまあ、むさい男ばっかりより全然いいです！

 

キャスト

猿渡吾郎　井上和彦

ロストマン　平田広明

ブライアン　てらそままさき

チェンリー　山口太郎

マギー　　　川上とも子

アボット　　天田益男

キャロライン　浅野まゆみ

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ＭＯＯＮＬＩＧＨＴ ＭＩＬＥ mission:12

スターファイター　１ｓｔシーズン最終回

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軍に戻ることになったロストマンがネバダで見たものはアメリカ宇宙軍の訓練施設と完全リサイクル型の宇宙往還機Ｘ－６８、コードネーム｢ナイトメア｣。ロストマンはパパラッチに直接会いこれ以上は危険だと警告を与えるが効く耳を持たなかった。

パパラッチたちは超高性能のカメラとセンサーを無効にするコートを仕入れエリア５１の潜入に成功、張り込みの末ようやくＸ－６８の発進を撮影するが猛烈なブラストのため偽装がはがれてしまい発見される。脱出を図るアランたちだが基地の警備隊によって射殺される。

Ｘ－６８の打ち上げは成功、暗い宇宙に浮かぶ黒く塗られた巨大なステーション｢エンタープライズ｣に到着する。小型戦闘宇宙機の完熟飛行に出たロストマンは月を見つめ夢を膨らます。同じ月を吾郎も見つめている。

今回で１ｓｔシーズンが終了、次シリーズからは舞台は宇宙そして月へ。ロストマンが見る夢がナイトメア(悪夢)なのかはこれからの展開で・・・

しかしいつの間にあんなものをと思いますが、実際のシャトルの飛行計画もミッション内容の不明なフライトがあったみたいですからあながち夢物語ではないのかも。

２ｎｄシーズンは秋からということで改編時期の１０月からと大胆予想(笑)それまでしばし休憩ですね。

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ＭＯＯＮＬＩＧＨＴ ＭＩＬＥ mission:11

改竄されたデータ

ムーンウォーカー事件の解決編

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野口室長の個人ファイルをハッキングして得たデータからようやく事故の原因が判明。腰部油圧システムの８本のアクチュエーターが半分の出力しか出していなかったため強い潮流で転倒してしまったのだ。しかしハッキングで知りえたデータでは証拠としては使えないため、吾郎たちは野口にある罠を仕掛ける。

ＩＳＡジョンソン宇宙センターのスミス局長が突然ムーンウォーカー（ＭＷ）の視察に訪れることになった。あわてた野口はＭＷの出力を正常に戻すためシステムを書き換えるが、突如ＭＷが起動。大物スミス局長まで巻き込んだ吾郎たちの大芝居にまんまとはまった野口はすべてを暴露され御用になる。

吾郎はシャトルで再び宇宙に、そして澤村はビルディングスペシャリストを目指しＭＷのオペレーションマニュアルを完成させる。その澤村を職員やダイバーたちが祝福する。

もう一人の主役ロストマンはパパラッチの執拗な追跡のもとラスベガスからある飛行機に乗り込む。航空会社のマーキングの無いその飛行機は通称｢ジャネット便｣ネバダの秘密基地エリア５１への専用飛行機であった。軍の機密が相手ではさすがにあきらめかけるパパラッチたち、さらに謎の男たちから袋叩きに合ってしまう。

吾郎が言ったシドニーの貸しとは８話でのドネルケバブ号の事故を吾郎が救った件です。エリア５１はアメリカ空軍の秘密航空機のテスト基地やＵＦＯとか宇宙人がいるとか眉唾物のうわさでその名は有名ですけど詳細はまったく不明、グーグルアースで見たことありますけどホントにモザイクかかってました。でも｢ジャネット｣便はほんとにあります。

次回　スターファイター　１ｓｔシーズン最終回

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ＭＯＯＮＬＩＧＨＴ ＭＩＬＥ mission:10

疑惑の潮流

ムーンウォーカー事件の続き

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事故調のメンバーは野口室長の息のかかった人物ばかり、さらに野口は政治家や経企省を使い圧力をかけＩＳＡに資料を見せないよう工作する。澤村には穏便に解決するようなことを言いながら腹では澤村一人に責任を負わせるつもりの野口。澤村もＭＷの実験データを入手、理代子や吾郎の協力で海流データも手に入れるが理代子から聞かされたのはＭＷの欠陥疑惑。

ダイバーの宮里の通夜に訪れた吾郎と澤村、ダイバー仲間からは非難を受けるが宮里の妻の説得で仏前に、澤村は宮里に真相究明を誓う。

筑波への帰還命令を受け種子島を発つ吾郎。しかし吾郎は密かに舞い戻り理代子と共に澤村の家に居候する。夜の海岸で理代子は宇宙に連れて行ってと吾郎に話し、その夜二人は結ばれる。

次回　改竄されたデータ

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ＭＯＯＮＬＩＧＨＴ ＭＩＬＥ mission:09

ムーンウォーカー

ムーンウォーカーのテストパイロットとして日本に戻ってきた吾郎たちＢＳ。歩行システムに安定を欠くムーンウォーカーは海底での試験中に横転事故を起こし、サポートのダイバーに犠牲者が出てしまう。

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現場責任者の澤村技師は責任を感じるが上司の設計者野口室長は事故原因が判明するまでは言質を取られないよう指示する。ダイバー死亡の知らせに病院に駆けつけた澤村はISAから事故調査のために派遣された理代子に今は遺族と会わないよう釘をさす。吾郎は訓練機と試験機の微妙な違いに違和感を感じ独自で調査を始める。理代子は吾郎の無過失を信じ、事故調査委員が野口の息のかかったメンバーであることを知り疑惑を深める。

次回疑惑の潮流

２足歩行ロボは日本のお家芸って言いますが、吾郎の言うように移動するだけならタイヤかキャタピラのほうが機構も簡単ですし安定しますけど、やっぱり夢がないですよねえ。日本のロボットは歩くものと相場？決まってますし(笑)でもそれが悪夢だったりして・・・

今週のメカは・・・カブだけですか？説明は不要ですよね(笑)

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ＭＯＯＮＬＩＧＨＴ ＭＩＬＥ mission:08

軌道からの生還

ドイツの空中発射型有人ロケット｢ドネルケバブ｣号が母機の事故により高度不足のまま発射された。

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軌道に乗ることができずこのままでは１２時間後にはシドニー市内に墜落してしまう。ＩＳＳはシャトルで救助に向かうことにするがＥＶＡ(船外活動)のための減圧時間が２時間しかないため適応できた吾郎、ロストマン、イヴァンの３名のみで出動する。吾郎が回転するドネルケバブを停止させ、イヴァンが救命ポットで乗員のヨゼフを救出するはずであったがあまりの急減圧にイヴァンが失神、唯一のポットを失ってしまう。

残された手段はドネルケバブを分解し質量を減らすことで落下地点を変えること、そして残り時間でヨゼフが減圧を行い宇宙服を着替えることであるがその減圧そのものが危険なことであった。地上ではヨゼフの子供が無事に出産、減圧に苦しむヨゼフは懸命に宇宙服を着る。解体に成功しヨゼフも無事にシャトルに収容し地球に帰還。シドニーは救われ、ヨゼフも赤ん坊と無事対面を果たす。

次回ムーンウォーカー

ドネルケバブ号のような計画は可能なのか？米空軍で１９６０年代に空中発射型大型ミサイルの発射実験が行われたようですが結局搭載量が小さいからか地上、海中発射型になりましたから費用対効果でみるとだめなんでしょうね。しかも背負い式は母機の安全性が確保できるのか疑問です。

ちなみにドネルケバブ号を乗っけてあえなく爆散した飛行機は実在します。

Ａｎ(アントノフ)－２２５ムリーヤ(無理やーちゃいますよ)もとはロシアの宇宙往還シャトル｢ブラン｣の輸送機として４発のＡｎ－１２４を胴体延長、エンジンを６発に改造したものです。世界最大かどうかはわからないけどすくなくともボーイング７４７よりはでかいです。

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